新着情報

News

ヘルスサポートしおん

柏原市|階段が昇れないパーキンソンの方へ|手すり設置で階段の安全を確保する

パーキンソン病を発症すると、歩行やバランス能力の低下により、これまで何気なく行っていた階段の昇り降りが大きな負担になることがあります。「最近、階段でふらつくようになった」「家族が階段で怖がるようになった」というお悩みをお持ちの方は少なくありません。

本記事では、柏原市でリハビリ専門職(理学療法士)が関わった手すり設置リフォームの事例を交えながら、パーキンソン病の方が安全に階段を利用するためのポイントをご紹介します。

パーキンソン病で階段が昇れなくなる理由とは

パーキンソン病で起こる歩行やバランス能力の低下

パーキンソン病は、脳内のドパミンという神経伝達物質が減少することで、筋固縮(筋肉のこわばり)、動作緩慢、姿勢反射障害といった症状が現れる進行性の疾患です。特に姿勢を保つ反射機能が低下すると、体のバランスを崩したときにとっさに立て直すことが難しくなります。また、すくみ足と呼ばれる、足が地面に張り付いたように動かなくなる症状も特徴的で、歩き出しや方向転換、狭い場所での移動時に強く現れやすいといわれています。

階段で起こりやすい転倒リスク

階段は、平地の歩行に比べて足を高く上げる動作、重心移動、視線の切り替えなど、より複雑な身体機能が求められる場所です。パーキンソン病の方の場合、下肢の筋力低下やすくみ足によって足が段差に引っかかりやすくなったり、姿勢反射障害によって体勢を崩した際に転倒につながりやすくなります。特に階段の昇り降りの始まりや終わり、方向転換を伴う踊り場付近で転倒が起こりやすい傾向があります。

ご家族が気づきたい危険のサイン

「階段の前で立ち止まる時間が長くなった」「手すりがない側の壁に手をついて昇っている」「昇り降りの際に呼吸が乱れる」といった様子が見られる場合は、転倒リスクが高まっているサインかもしれません。ご本人は「まだ大丈夫」と感じていても、動作を客観的に見ると危険が潜んでいることは少なくありません。早めに気づき、対策を検討することが大切です。

階段の不安を解消する手すり設置リフォームとは

手すりを設置することで得られる安心と安全

手すりは、体を支える支点になるだけでなく、次の一歩を出すタイミングをつかむ手がかりにもなります。特にすくみ足の症状がある方にとっては、手すりを握ることで動作のきっかけを作りやすくなり、スムーズな昇降につながるケースがあります。また、ご本人の安心感が増すことで、動作時の緊張が和らぎ、結果的に転倒リスクの軽減にもつながります。

パーキンソン病の方に適した手すりの種類

手すりには、階段の傾斜に沿って連続して設置する「斜め手すり」と、踊り場や上り口・下り口で体重を支えるための「縦手すり」があります。パーキンソン病の方の場合、姿勢を切り替えるタイミングでバランスを崩しやすいため、動作の切り替え地点に縦手すりを組み合わせて設置することで、より安定した昇降が可能になります。

設置場所や高さが重要な理由

手すりは、ただ設置すれば良いというものではありません。設置する高さや位置がご本人の身長、腕の可動域、握力、動作パターンに合っていなければ、かえって使いづらく、転倒リスクを高めてしまうこともあります。だからこそ、リフォーム前にご本人の動作をしっかりと確認することが欠かせません。

リハビリ専門職が行う評価が安全なリフォームにつながる

身体機能・歩行能力・階段動作を専門的に評価

理学療法士などのリハビリ専門職は、筋力、関節の可動域、バランス能力といった身体機能に加え、実際の歩行動作や階段昇降時の動きを専門的な視点で評価します。パーキンソン病の症状は日によって変動することもあるため、複数の場面での動作を確認しながら、その方に合った手すりの種類や位置を検討します。

住宅環境と動作を合わせて確認する理由

同じ「階段が昇りにくい」という状態でも、原因は下肢筋力の低下、バランス能力の低下、すくみ足など人によって異なります。さらに、階段の勾配や踏み面の広さ、照明の明るさといった住宅環境も個人差があります。身体機能の評価と住宅環境の確認を合わせて行うことで、その方の生活動線に本当に必要な手すり計画を立てることができます。

リフォーム会社だけでは分からない専門職の視点

リフォーム会社は施工の専門家ですが、身体機能や病状の進行を医学的な視点で評価することは専門外です。そのため、リハビリ専門職が事前に評価を行い、その情報をもとにリフォーム会社と連携することで、施工後に「使いにくい」「体に合わない」といったミスマッチを防ぐことができます。

柏原市で行った手すり設置リフォームのビフォーアフター

施工前|階段を昇るたびに介助が必要だった状況

柏原市にお住まいのパーキンソン病のご利用者様は、階段の昇り降りの際にすくみ足の症状が強く現れ、ご家族が毎回付き添って介助をされていました。ご家族の負担も大きく、「自分たちが不在のときに転倒しないか心配」というお悩みを抱えていらっしゃいました。

施工内容|利用者に合わせた手すりを設置

理学療法士が実際の階段昇降動作を評価したところ、階段の上り口ですくみ足が出やすいことが分かりました。そこで、上り口には縦手すりを、階段全体には昇降しやすい高さの斜め手すりを設置し、動作の切り替えがスムーズに行えるよう配置を工夫しました。

施工後|一人で安全に階段を利用できるようになった変化

手すり設置後は、ご本人が手すりを支点にしてご自身のタイミングで足を踏み出せるようになり、徐々に一人での階段昇降が可能になりました。ご家族からも「毎回付き添う必要がなくなり、精神的な負担がとても軽くなった」というお声をいただいています。

柏原市で介護リフォームを行う際に知っておきたいポイント

住宅ごとに最適な手すりの位置は異なる

階段の形状や勾配、踏み面の奥行き、周辺の壁の有無などは住宅によって異なります。他のご家庭でうまくいった手すりの配置が、必ずしもご自宅に合うとは限りません。現地での確認と動作評価をもとに、住宅ごとに最適な位置を検討することが重要です。

介護保険住宅改修制度を利用できる場合がある

要支援・要介護認定を受けている方は、介護保険の住宅改修制度を利用することで、手すり設置などの工事費用の一部について助成を受けられる場合があります。制度の利用には事前申請などの手続きが必要になるため、リフォームを検討される際は早めにケアマネジャーや専門業者にご相談されることをおすすめします。

早めのリフォームが転倒予防につながる

「まだ自分で昇れているから大丈夫」と様子を見ているうちに、転倒による骨折や入院をきっかけに生活動作全体が大きく低下してしまうケースもあります。転倒が起こる前の早い段階でリフォームを検討することが、結果的にご本人の生活の質を守ることにつながります。

柏原市でリフォーム会社を選ぶポイント

介護リフォームの施工実績がある会社を選ぶ

介護リフォームは、一般的な住宅リフォームとは異なる専門知識が求められます。手すりの設置経験や、高齢者・障がいのある方向けの施工実績が豊富な会社を選ぶことで、安心して工事を任せることができます。

リハビリ専門職と連携している会社がおすすめ

身体機能の評価とリフォームの提案が連携している会社であれば、ご本人の状態に合った、より安全性の高い施工が期待できます。リハビリ専門職が関わっているかどうかは、会社を選ぶ際の一つの目安になります。

現地調査・提案が丁寧な会社を選ぶ

実際の住宅を確認せずに提案を行う会社よりも、現地調査を丁寧に行い、ご本人やご家族の生活スタイルを踏まえた提案をしてくれる会社の方が、施工後の満足度が高い傾向があります。複数の会社に相談し、比較検討することも大切です。

柏原市で階段の手すり設置・介護リフォームならお気軽にご相談ください

現地調査から施工まで安心サポート

現地調査による住宅環境の確認から、身体機能評価、手すりの提案、施工まで一貫してサポートいたします。パーキンソン病の症状や進行度合いに合わせた、無理のないリフォームをご提案します。

リハビリ専門職と連携した住環境のご提案

理学療法士などのリハビリ専門職が動作評価に関わることで、ご本人の身体機能に合った、実用性の高い手すり設置プランをご提案できます。「設置したけれど使いづらい」という失敗を防ぎ、長く安心して使える住環境づくりをサポートいたします。

柏原市周辺で手すり設置・介護リフォームのご相談はこちら

柏原市周辺で、パーキンソン病をはじめとした身体機能の低下により階段の昇り降りに不安を感じている方、ご家族の介助負担にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。現地調査やお見積りは無料で承っております。ご本人・ご家族が安心して暮らせる住環境づくりを、専門的な視点からサポートいたします。