子育て中のママの身体の疲れ|抱っこでつらい肩や腰とどう向き合う?
「朝起きた時点でもう肩が重い」
「子どもを抱っこすると腰がつらい」
「自分の身体をケアしたいけれど、なかなか時間が取れない」
子育て中は、子どものことが優先になり、自分の身体のことはどうしても後回しになりがちです。
特に小さなお子さんがいる時期は、抱っこだけではありません。
おむつ替え、着替え、入浴、寝かしつけ、食事の介助、荷物を持ちながらの移動など、1日の中で何度も前かがみになったり、子どもを抱えたりします。
一つひとつは短い動作でも、それが毎日繰り返されます。
今回は、子育て中に肩や腰の疲れを感じている女性に向けて、日常生活のどこで身体に負担がかかりやすいのか、そして自分の身体とどう向き合えばよいのかを考えていきます。
「抱っこだけ」が原因とは限りません
子育て中に身体がつらくなると、
「抱っこのしすぎかな?」
と思う方も多いと思います。
もちろん、子どもを抱える時間は身体への負担になり得ます。
ただ、1日の生活を振り返ってみると、それだけではありません。
朝、子どもを着替えさせるために床へかがむ。
食事のたびに、子どもの高さに合わせて前へ身体を倒す。
おむつを替える。
床に落ちたおもちゃを何度も拾う。
泣いた子どもを抱き上げる。
抱っこしたまま買い物袋を持つ。
お風呂では低い位置で身体を洗う。
寝かしつけでは同じ姿勢が長く続く。
こうして見ると、子育ては一日の中に「かがむ」「抱える」「同じ姿勢を続ける」という動作が何度も出てきます。
そのため、肩だけ、腰だけを見るのではなく、普段どんな身体の使い方をしているのかを一度振り返ってみることも大切です。
子どもが成長すると、抱っこの負担も変わっていきます
赤ちゃんの頃と比べて身体が大きくなっても、
「抱っこして」
と言われることはあります。
むしろ、
「以前より重くなっているけれど、抱っこの回数はそれほど減っていない」
という時期もあります。
さらに外出すると、
子ども
バッグ
買い物袋
保育園や幼稚園の荷物
を同時に持つこともあります。
子育て中の身体の疲れは、単純に「運動不足だから」「姿勢が悪いから」と一つの理由だけで考えられるものではありません。
毎日の生活そのものに身体を使う場面が多いということも、忘れたくないポイントです。
肩がつらいとき、肩だけを見ればいいとは限りません
「肩がしんどいから肩を何とかしたい」
という気持ちは自然だと思います。
ただ、普段の生活を振り返ると、
片側ばかりで抱っこしている
スマートフォンを見る時間が長い
授乳や寝かしつけで前かがみになる
荷物をいつも同じ側で持つ
など、肩以外の身体の使い方が関係していることもあります。
だからこそ身体をケアするときは、
「どこがつらいですか?」
だけではなく、
「普段どんな生活をしているか」
まで話せることが大切だと考えています。
腰がつらいときは、抱き上げ方も一度振り返ってみる
床にいる子どもを抱き上げるとき、急いでいると腰を曲げたまま持ち上げてしまうことがあります。
厚生労働省の腰痛予防に関する資料でも、人を抱え上げる場面では、腰だけを曲げるのではなく、膝を使って身体を近づけて抱えるなど、腰への負担を減らす姿勢が紹介されています。
もちろん、子育ての中で毎回きれいな姿勢を取ることは現実的ではありません。
泣いている子どもをすぐに抱き上げなければならないこともあります。
だから、
「正しい姿勢を完璧に守らなければ」
と考えるより、
余裕がある場面だけでも、腰だけで持ち上げない
くらいから意識してみるのが現実的です。
「自分のための時間が取れない」ことも子育て中ならでは
身体のケアが必要だと思っていても、
「子どもを預けないといけない」
「家事が残っている」
「休日は家族の予定がある」
「自分のためだけに時間を使うのがもったいなく感じる」
など、なかなか行動に移せないことがあります。
でも、身体が疲れているのにずっと後回しにしていると、日常生活そのものがしんどく感じることもあります。
必ずどこかへ通わなければならないということではありません。
まずは、
少し休む
同じ姿勢を続けすぎない
抱っこの左右を変えてみる
荷物を一度置く
家族に頼めるところを頼る
など、日常の中で負担を減らせる部分がないかを考えてみることも一つです。
身体のケアを受けるなら「誰に相談するか」も大切
身体に触れる施術だからこそ、
「できれば女性に相談したい」
という方もいらっしゃると思います。
特に産後や子育て中は、
「肩がつらい」
「腰が疲れている」
ということだけではなく、
身体について話しにくいことがあったり、男性スタッフには少し相談しづらいと感じたりする方もいるでしょう。
鍼灸整骨院しおんには、国家資格である柔道整復師の資格を持つ女性スタッフが在籍しています。
単に「女性スタッフがいます」ということだけではなく、身体について学び国家資格を取得した女性柔道整復師に相談できることを、しおんでは大切な特徴の一つと考えています。
「どこが悪いのか自分でも分からない」
「病院へ行くほどなのか分からないけれど、身体が疲れている」
そんなときも、まず今感じていることから伝えてください。
ただし、強い痛みやしびれは「疲れ」と決めつけないでください
子育て中だから、
「この腰痛は抱っこのせい」
「肩が痛いのは子育てしているから仕方ない」
とすべてを自己判断することはおすすめできません。
特に腰痛の場合、安静にしていても軽くならない、次第に悪化する、発熱を伴う、脚のしびれや力が入りにくいなどの症状がある場合は、整形外科など医療機関での確認が必要です。日本整形外科学会も、こうした症状では自己判断せず受診するよう案内しています。
自費の身体ケアと医療機関には、それぞれ役割があります。
「何でも整骨院で何とかする」のではなく、症状によって適切な相談先を選ぶことが大切です。
子育てを頑張るために、自分の身体にも目を向けてみる
子どもが小さい時期は、とにかく毎日が忙しいと思います。
朝起きてから夜寝るまで、自分のことより子どものことを優先する日も多いでしょう。
だからこそ、
「痛くて動けなくなってから身体を考える」
のではなく、
「最近ちょっと疲れているな」
という段階で、自分の身体にも目を向けてみてください。
大げさなことを始めなくても構いません。
普段の身体の使い方を振り返る。
少し休む。
家族に頼る。
そして必要なら、身体について相談できる場所を利用する。
それも、子育てを続けていくための身体との付き合い方の一つです。
柏原市で子育て中の身体の疲れを相談したい女性へ
鍼灸整骨院しおんでは、女性柔道整復師が在籍しています。
「肩がつらいけれど、どこに相談すればいいか分からない」
「子どもの抱っこが続いて腰が疲れている」
「たまには自分の身体をケアする時間を作りたい」
そんな方は、自費による身体ケアも選択肢の一つとして考えてみてください。
まずは今どこがつらいのか、普段どんな生活をしているのかをお聞きしながら、ご自身の身体について考えるきっかけにしていただければと思います。
強い痛みやしびれなどがある場合は無理をせず、医療機関への相談も検討してください。
子育てをする毎日の中で、ご自身の身体のことも少しだけ大切にしてみてください。
